梅雨について

この頃の天候はとても気まぐれで、テレビで「梅雨に入った」と聞いてもあまり信用したくない感じだ。というよりも、雨が長く続くのはとても気がめいるからだ。だいたい、部屋の中にいてもムシムシするし、素足でいても足元マットまでベタベタとしてくる感じ。ただ、そとの野菜や花の木に至っては、元気そのもので青々としてみずみずしく育ってくれる。まだ、雨のよさを言えばこれは灌水を水道の水でしたときよりも何か栄養のようなものを与えてくれるもの。

そういえば、雨にはなにか成分が含まれているのだろう。野菜などの育ちもだいぶ違ってくる。人間でいえば、梅雨はそれなりの工夫も大切になってくる。例えば「洗濯ものが乾かない」ということでは、乾燥機など設置したり、クリーニングルームや乾かすスペースを考えなくてはいけない。

でも、この頃考えたのだけれどもこの時期長く続く雨をなぜ「梅雨」と呼ぶようになったのかというと、それはきっと梅干しをつくるときの手順ではないかと思えること。なぜなら、梅干しをつくる場合、一度塩で漬けてからつくる手順があるからだ。そして、梅雨が明けた頃、その塩漬けの梅干しをカラッと乾いた天日で干す作業がまっている。たぶん、この塩で漬けている間は、きっと雨が続いても平気でうまく梅雨が明けたとたん、外に塩漬けの梅を出してシソなどを使い美味しく保存していたのだと思う。それにしても、この頃の梅干しの値段はとても高価に思える。これが自分で漬けるとなるとけっこうお得で新鮮な梅干しで美味しくできるみたいだ。